パニック状態から見えるもの
Jun 27, 2024「ストラップを持つと肘に痛みが出る。」
今月のSoul Of Pilates のレッスンでのゆきなちゃんのシェア。
どうアプローチをするかは、
構造的に見ることも出来るし
栄養的な側面で見る事もできる。
だけど、彼女のここ最近の忙しさをなんとなく垣間見ていた私は
ここで構造上にしても、栄養上にしても「直す」「正す」ことをすると
もっと彼女は追い込まれるのではないか
と、感じていた。
追い込むなら、可能性がある方向に追い込みたい(結局追い込むんかい!)
だから、彼女に畳み掛けるように質問をしていった。
ポカンとしてる彼女。
肘の痛みという視点よりも、
肘という個体を人間として理解をしてあげようとしてっる訳だから。
質問をされると、ちょっとパニックになる。
それは、自分がすでに持っていた固定観念の既存の情報外にアクセスすることを求められているから。
そのパニック、自分がなるのは、相当嫌だけど、
人がなっているのを見るのは、私的にかなり楽しい(←友達になりたくない奴です)
パニックの先に、その人の真実が見えてくるから
そして、このゆきなちゃんは筋肉反射テストを使えるし、自己内観ができている人なので
少し間を置いてから、ちゃんと自分の反応を出してきた。
私の質問に対して、彼女は「チャレンジにワクワクする」んだと思う。
そう言った時、これは、頭の使い方の切り替えだなと感じた私。
そこから、彼女の頭が上下するときに、ピンポイントで、チャレンジにワクワクする声をあてていく。
自分が、ゆきなちゃんの頭の吹き替えをしているかのように(ウッシッシ)
ちなみに
この真ん中で飛んでるのがゆきなちゃん(飛んでます)
体も頭も、私はすごいと思う。
その操作方法一つで、どうとでも感じられるし、どうとでも動ける。
しかも、心地よい形で。
この骨がこうで、とか、この筋肉はこうで、、、っていうところを超えたところで
全身の筋肉のハーモニーを奏でる。
彼女の動きに合わせて、
彼女の頭の声になりきって、声をかけていく。
そのとき、体をどう動かせとは一切言わない。
ただ、彼女の頭の声だけを、本来の頭の使い方を伝えていく。
そしたら、彼女が「すごく気持ちが良い」と言った。
やっぱり、頭って使い方次第だよな。
って彼女の感想を聞くと思う。
こちらが彼女のインスタの投稿内容
もちろん、これが出来ているのは、彼女の基礎がしっかり出来ているから。
きっと、彼女は今思い返しても、体をどう使ったのかは覚えていないと思う。
ただただ、気持ちよかったことだけが印象に残っているんじゃないだろうか。
あまりにも、筋肉の羅列にこだわりすぎて、沼にハマってしまうことがある。
あまりにも、正しくやろうとしすぎて、沼にハマる事もある。
あまりにも、玄人すぎて、全然良さが素人には分からない事もある。
何かを極めるっていう事も楽しいだろうけど、
それ以上に、自分の人生の快感を極めるというところを、私は大事にしたいと思う。
快感を感じていると、体は不思議とそれに従ってうまく動いてくれる。解剖学の知識がなくても。
そうそう、「快感」っていえば、いやらしいことを思い出すかもしれないけど、
そもそも、私たちはいやらしい事で生まれてきたわけだから、
いやらしい事から外れたときに、人生は苦悩が始まるんじゃないかと私は信じている。
そういえば、話はもっと逸れるけど、私のクラスは、その快感をブロックしているものを外していくクラスになっている。
私の子宮のクラスで、下ネタを出して、白けている人をみた事がない。
白けているフリをする人はいるけど、全身が耳で出来ています!っていうぐらい集中して聞いている。
下ネタと言っても、私の下ネタは、目から鱗で自分の体を尊敬する内容だから、下品ではないと思っている。
えっと、なにが言いたかったんだっけ?
快感に向かっていくと、いいって事だったっけ?
ゆきなちゃん、すごいでしょ?素敵な子でしょ?っていう話だったっけ?
なんだっけ?
えっと、思い出せないので告知します。(告知かーい!)
2024年8月3日に東京で、筋肉反射テストのクラスをします。
自分の体に自分で聞いていく内容です。
これ、面白い。
何が面白いって、頭の使い方が変わるから。
今まで、頭を正当性のために使っていた人は、そこを揺さぶられると思います。
頭で考えた過去のデーターの中で生きている人生ではないところに進みはじめる
第一歩だと思いますわ。