幸せなのに不幸そうな女性

integrated healing 子育て 思考・信念 母親 Apr 09, 2024

とても綺麗な一人の女性。

 
 
 

こ綺麗にしてて、まさか私と同じ年齢のお子様がいるとは、、、、とちょっと驚愕したぐらい

 

ネイルも髪型も綺麗な方がセッションにお越しになりました。

 
 
 

「あの、私、自分の身も心も燃えるようなことがしたいんです」

 
 
 

そして、今、自分が見つけられるものが見つかったのだと教えてくれた。

 
 
 

「ズンバなんですけど、すごくハマっていて」

 
 
 

「へー!よかったですね!」

 
 
 

「はい、いろんな集まりとか大会みたいなのとかに出てるんです」

 
 
 

それなのに、全然幸せそうじゃない。

 
 
 

とっても暗い表情で教えてくれる。

 
 
 

この数秒後に

 

「なんちゃってー」と

 

一発かましてもらわないと不釣り合いなぐらい

 

とっても辛そうな表情。

 
 
 

「なんか、楽しくなさそうですけど」

 
 
 

「いや、あの、旦那がサポートしてくれなくて」

 
 
 

「え?」

 
 
 

「旦那が、私が好きなことをサポートしてくれないんです」

 
 
 

「ズンバを?」

 
 
 

「はい。」

 
 
 

「どんな風にサポートしてくれないんですか?」

 
 
 

「先日、どうしても出たい集会があって、行ったんです。」

 
 
 

「ええ」

 
 
 

「子供たちの学校を休ませて、一緒に連れていったんですけど、

 

 YouTubeをずっと見させていたのがバレて、怒られたんです。」

 
 
 

「誰に?」

 
 
 

「旦那に」

 
 
 

「なんて?」

 
 
 

「家族をないがしろにするのも、いい加減にしろって

 

 でも、私の好きなことをサポートしてほしいだけなのに」

 
 
 

「どんな風にないがしろに??」

 
 
 

「ずっとズンバを家でも踊ってるので、その時はずっと子供たちはiPadを見てます。」

 
 
 

「お子さんの年齢って、うちと同じぐらいでしたよね?」

 
 
 

「はい、2歳と4歳です。」

 
 
 

「でも、ズンバの先生は、自分が好きなことをトコトンやれって言ってくれた初めての人で。

 

 彼のいう通り、自分のハートに従って動いてるだけなのに。」

 
 
 

「そうですか、なるほど。では、今の状況からどうなりたいですか?」

 
 
 

「ずっとズンバを踊ってたい。」

 
 
 

「そんなにズンバが好きであえば、ズンバを踊ることで、何かすごく大切なものが得られるんだろうなーって思うんですけど、それって何ですか?」

 
 
 

「えっと、解放感。私が私のために時間と命を使ってる的な?

 

 私、育児ノイローゼでやばかったから、このズンバに会って、激変したっていうか」

 
 
 
 
 

「えっと、ここで二つの問題点を上げてくれてるんですが

 
 
 

 一つは、旦那さんのサポート

 

 もう一つは、自分の育児ノイローゼからの解放

 
 
 

 ちょっと体に聞いてみますね。」

 
 
 
 
 

すると、体は育児ノイローゼからの解放を指摘してきた。

 
 
 

そして、セッションが進んでいく中で、

 
 
 

I am not satisfied what I have

 
 
 

というのが出てきた。

 
 
 

私は私が持っているものに満足をしていない。

 
 
 

「意味がわかりません」

 

という彼女に、もう一つのセンテンスが。

 
 
 

「I am not happy no matter what I have 」

 
 
 

何をもったとしても、私は幸せではない。

 
 
 
 
 

「え?今、目の前にあることに幸せを感じろ的なことですか?

 

 確かに、稼いでくれる旦那もいます、育児を手伝ってくれます。

 

 子供も授かり、でも私は幸せじゃないんです。

 

 それでようやく、今、ズンバを見つけたのに。

 
 
 

 でも、何でこのセンテンスが?」

 
 
 
 
 

「育児ノイローゼ。そして、何を持っていても幸せじゃない。

 

 この二つのセンテンスを読んで、何を思いますか?」

 
 
 

あまりにも自分の全てを育児に投入したので、何も残っていないんです。

 

だから、何をしてもらっても、ありがたいとも思わないし、なんだろう、感情が無なんです。

 

でも、ズンバをしてると、自分のために、体を動かし、自分のことで、楽しみを覚え、

 

自分が気持ちよく感じるんです。

 
 
 

ズンバの時間だけなんですよ、私がとっても楽しく感じられるのは。

 

それ以外は苦痛です。」

 
 
 
 
 

「あ、じゃあ、質問なんですけど、そのズンバしてる自分を100%許可していますか?

 

自分のために体を動かし楽しみ気持ちよく感じる時間を100%許可していますか?」

 
 
 

そう質問をすると考え込んだ彼女。

 
 
 

確かに、こんなに一人で楽しんでいていいのかなと多々思います。

 

っていうか、

 

ズンバは私の逃げ道というか、育児からとにかく離れたくてやってるんです。

 

ズンバが終わると、あーまた現実がある、、、みたいな。

 
 
 

でも同時に、育児から逃げたいっていう自分をダメなやつと非難する気持ちもあります。

 

こんなに可愛い子供たちでも、もう疲れたっていうか。

 
 
 
 
 

「ではもう一つ質問なんですけど、

 

 もしも、ズンバができている事を100%神様がいいね〜やりなさいやりなさい。思う存分やっちまいなさい。」

 

って言われたら、どうします?

 
 
 

と質問すると

 
 
 

「あーそれだったら、心の底から楽しみますし、気持ちがリセットするか。家に帰っても、大丈夫だと思います。」

 
 
 

そう言った後に彼女が

 
 
 

「あ、もしかしたら、罪悪感の中でやってるから、楽しいことも楽しく感じれないのかなあ」

 

というと

 

筋肉がイエスと反応。

 
 
 

「あ、もしかしたら、神様じゃなくても、旦那さんが100%いいねって言ってくれることで、自分の罪悪感を消して欲しかったのかなあ」

 

というと

 

筋肉がまたまたイエスと反応。

 
 
 

「でも、旦那さんじゃなくて、自分が100%いいんだって振り切って許可を出したら、罪悪感じゃなくて幸福感の中でズンバの時間を楽しめるのかも」

 

というと

 

筋肉がまたまたまたイエス。

 
 
 
 
 

そんな彼女の潜在意識が教えてくれたのは、誰かの言葉による影響によって

 

今の彼女があるという。

 
 
 

「そういえば、昔、テレビで、とっても有名な脚本家の方が言ってたんです。現代のお母さんは我が子のために死ねない。

 

 それは、すごく今の母親が弱くてダメなことの象徴だって。昭和の時の母は、みんな我が子のために死ぬのなんて当たり前だと思っていたのにって。私、その方のドラマとかよくみてて、富良野とかにも言ったぐらいなんです。

 
 
 

だから、母親になるってことは、我が子のために死ぬ勢いでやることだって思っていて。」

 
 
 
 
 

「我が子のために、死ぬほど自分を追い詰めるっていう意味で、その脚本家の方はおっしゃっていたと思いますか?」

 
 
 

「確かに、違いました。なんか、死に物狂いでやらないと、愛情深い母ではないって思っていたんですよねー。」

 
 
 

「子供に愛を示すために自分自身を失った母の子供は幸せでしょうか。」

 
 
 

「ですよね。」

 
 
 
 
 

「では、あなたの思う、素敵な母親を教えてください」

 
 
 

「思いっきり人生を楽しむ母親かな」

 
 
 

それを彼女が言った時の筋肉は、とてもクリアにイエスと言いました。

 
 
 
 
 

私たちは、誰かの強い意見を自分への否定と勘違いして捉えてしまうことがある。

 
 
 
 
 

その誰かが自分の憧れであればなおさら、

 

そうはなるまいと自分を曲げてでも、その人に迎合しようとしてしまう。

 
 
 
 
 

それが、女性の性(性)の一つである。

 
 
 

つまり

 

健康的な男性は

 

そう言った人の言葉で自分のあり方をすぐに変えることはない。 (*逆に不健康な男性は、人の言葉に一喜一憂し始める)

 
 
 
 
 
 
 

「死ぬ」の一言について、美化された死は、本当に存在するのだろうかと私は思う。

 
 
 

やっぱり生きててほしい。

 
 
 

どうであっても。

 
 
 

死に物狂いで生きるということは、サバイバルするということだ。

 
 
 

サバイバルしてる時の、人間の精神状態を私は、幸せだと思わない。

 
 
 

戦争時代に子供を生かしたいと思う気持ちは母親として分かる。

 
 
 

でも、

 

戦争が終わってる今、子供を生かしたいのは、生命維持のための生かしたいではなく、

 

その子の持ってる素晴らしい才能や能力や人生を楽しむ力を生かしたいと願いたいと私は思う。

 
 
 

この戦争がない時代を作ってくれた年配の方に感謝をし

 

先進国まで昇ってくれた団塊の世代の方に感謝をし、

 

そして、

 

私たちは、命を活かすという段階に今、きたのではないかと思う。

 
 
 
 
 

自分で考え、自分で幸せを見つけ、そこに罪悪感ではなく、自分の真実を

 

突き通す力を。

 
 
 

彼女のセッションが終わって、彼女の笑顔が彼女の綺麗な顔立ちとマッチングするようになって

 

ホッとした金曜の午後でした。

 
 
 
 
 
 

ちなみに

 

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残席5名だそうでーす。

 
 
 
 
 
 
I am LOVE.



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