感情は自分のものじゃないの?

integrated healing soul of your god within Jun 24, 2024

昨日のブログでこんなことを書いた。

 

 

 
 
 

『私たちの命のほとんどを「ストレス受注」と「ストレス発散」をいったりきたりすることに費やしていることにも気づかずに過ごしている。

 
 
 

感情のやりどころが分からずに、結局、感情にコントロールをされた人生を送ることになる。

 
 
 

ほとんどの人が、感情を持て余す。

 
 
 

どう扱っていいのか分からない。

 
 
 

感情に支配をされて、本当の自分を知ることもなく、本当の自分になる時間をただただ失い続けて生きている。

 
 
 

大抵は、その感情の大元になるものは、自分のものではないはずだから。

 
 
 

誰かから学んだもの。

 
 
 

誰かの感情と、誰かの行動パターンを学んで自分のもののようにそれをしている。

 
 
 

だからあなたの感情は本当のあなたじゃない。感情にハイジャックされたあなたを一度、解放すること。

 
 
 

そしたら、きっと目が覚めるだろう。』

 
 
 
 
 
 
 

すると、こんな質問をいただいた。

 
 
 
 
 
 
 

こんにちは。いず美さん。

 

 いつも、楽しくブログを拝見しています。

 
 
 

 今回のブログもいつも通り深かったー。もう目から鱗の連続です。

 
 
 

 だけど、ちょっと理解できない部分があって。

 

 それが、その感情の大元になるものは、自分のものではないはずで、誰かから学んだもので、

 

 誰かの感情と、誰かの行動パターンを学んで自分のもののようにそれをしているから

 

 あなたの感情は本当のあなたじゃない。

 
 
 

 この部分って、どういう意味ですか?

 
 
 

 私の感情は私のものではないんですか?

 
 
 

 またブログでもYouTubeでもいいので、教えてくださると嬉しいです。』

 
 
 
 
 

ということ。

 
 
 

わかるぅー

 
 
 
 
 

私の内側から湧き起こってるから、私のものじゃん

 
 
 

って私も思っていたわよ、ほんと。

 
 
 

そうだけど、違う。

 
 
 

ッて事を学んだ時、ゲロが出そうでしたけど。

 
 
 

でも、色んな見方があるうちの一つとして捉えた上で

 

ご自身で吟味していっていただけたらと思います。

 
 
 

ちょうど、今日、車の事故に遭って。

 
 
 

というのも、私が信号待ちをしていたら、前のトラックがバックして、突っ込んできたんです。

 
 
 

クラクションを鳴らしたんだけど、

 

聞こえなかったみたいで、

 
 
 

ガシャン!!ってぶつかる音で、相手はようやく私が後ろに止まっていたことに気づいた模様。

 
 
 

そして、車から降りてきて、ぶつかった車体を見て、

 

大丈夫だな、そんなに車体に傷はない

 
 
 

って言って、走り去ろうとしたので、ちょっと待ったーーーー!!!と、私は追いかけたわけです。

 
 
 

そして、降りていって、車をみて、

 
 
 

とりあえず免許証を交換しましょう。保険の証明を交換しましょう。

 
 
 

そういうと、相手は「でも、どう見てもそんなに車に傷はついていないよ」とディフェンス。

 
 
 

「いや、そういうことじゃなくて、車が傷ついていないように見えても、後から不具合が出てくるかもしれないし。

 

 何もなければ、それはそれで良いわけだから。

 

 とりあえず、一応、交換をしましょう」

 
 
 

そう言っても、ずっと、

 
 
 

「でも君の車は大した傷を負っていないじゃないか」

 
 
 

の一点張り。

 
 
 

とにかく、話をつけて、免許証と保険の情報をもらって帰ってきたけど、足はガクガク。

 

子供を乗せてる時じゃなくてよかったーと思っていました。

 
 
 
 
 
 
 

この時、人によって色んな気持ちが出てくると思うんですよね。

 
 
 
 
 

あー怖かったー神様、私、なんかこんな状況になるような悪いことした???

 
 
 

とか、

 
 
 

何なの?あの態度。ムカつく。まずは謝れよ。

 
 
 

とか、

 
 
 

常識がない人ね。馬鹿なんじゃないの?

 
 
 

とか

 
 
 

神様ー何もなくてよかったですぅー

 
 
 

とか

 
 
 

なんか、私、変な憑き物ついてるのかしら

 
 
 

とか

 
 
 

相手から多額の損害賠償をふんだくってやる

 
 
 

とか

 
 
 

なんかわからないけど色々あるんだろうなあ。

 
 
 
 
 

で、私は、イラッとしたポイントがあって、それがずっと「お前の車に傷はない」っていうことの一点張りだったこと。

 
 
 

そして、出来るだけ何事もなかったかのようにして逃げようとしたこと。

 
 
 

それがイラついたんです。

 
 
 

なんだ、この感情って振り返った時、

 

私の大切な命のうちの一日をこんな事ごときに引っ張られて過ごしたくないなーって思って。

 
 
 

でも、そういう人間なんだから、とやり過ごせない。。。。

 
 
 

ということで、感情チャートの中から筋肉反射テストを使って、このイラつきを特定する。

 
 
 

すると「滑稽」という感情が出てきた。

 
 
 

ああ、この出来事が、私に自分が滑稽に見えるように扱われたと感じる私の過去をフラッシュバックさせていることに気づき、出来るだけ何事もなかったかのように逃げたアイツ(笑)とのあの出来事がまだ私の中で処理されずに燻っていたのか、、、と。

 
 
 

出来るだけ何事もなかったかのように逃げたアイツに対して、けしからん!という感情は誰のものなんだろう?

 
 
 

って思った時

 
 
 

「人の好意を無にする奴は、馬に蹴られて死んじまえ」

 
 
 

ってある人から聞いた言葉を思い出して、

 
 
 

わーーーーこれじゃん。

 
 
 

自分がしたくてしたことを、自分の思うようにいかなかった時に、「ここまでしてあげたのに」にすり替えて

 
 
 

「そりゃないぜ。そんな奴は死んじまえ。」

 
 
 

と嘆いてる。

 
 
 

へーこれ、私の中にあったんだ。

 

ま、確かに、好意でやってるのに、なんか、踏みにじられた気持ちになるパターンを何度もしてたなあと。

 
 
 

昨日もあった。

 

娘の学校で支給されるランチの栄養素がよくないので、ランチを詰めて持たせたら

 

一口も食わずに帰ってきやがった!

 
 
 

どうしたの?と聞くと、昨日はピザデーで、学校でピザを作ったらしい。

 
 
 

ちょっとー言ってよー

 
 
 

好意を踏みにじられた私は、5分ぐらい5歳児と話すのが嫌な気分になっちゃったもんね。

 
 
 
 
 

でも、娘は娘の中で、ピザを食べたいという気持ちがあったんだろう

 
 
 

私の知らない彼女の世界があったに違いない。

 
 
 

それを尊重せず、「なーんで食べてこないー」と自分の踏みにじられた気分を上乗せしてるぅー

 
 
 
 
 
 
 

あああああーあの人が言った、馬に蹴られて死んじまえコンセプト、私から消しまひょ。

 
 
 
 
 

そう思ったのと同時に、筋肉反射テストで出てきたメッセージが

 
 
 

「受け入れたい人だけ受け入れて、他の人は拒絶したって良いのだ」

 
 
 

と。

 
 
 

確かに。好意は、自分がしたい人にしたときに、もう与えてるだけで幸せを受け取っているんだもの。

 
 
 
 
 

で、えっと、あの交通事故のお兄さんのお話ね。

 
 
 

ま、アンドリューが帰ってきたらみてもらって、何にもなかったら、それで良いんじゃない?

 
 
 

というところに至っています。

 
 
 

はい。

 
 
 
 
 

どう反応をするかをどこかから学んでいて、その反応に惑わされて

 

本当に自分が何をしたいかは

 

有耶無耶になっている。

 
 
 
 
 

アンドリューが言っていた。

 
 
 

「多くの人が、誰か他人の考え方や感情をミミック(真似)していて、

 

 本当の自分の思いを持って生きている人は本当に少ないんだよ」

 
 
 

と。

 
 
 

それが私のいう、自分の感情だと思っているものは本当は誰かからそう反応をするように学んだものかもね

 
 
 

ということです。

 
 
 

これは、来年の2月にワークショップをすることを計画中のけいこちゃんも

 

いっぱい私に伝えてくれていること。(耳が痛いー)

 

また、けいこちゃんのお話は今度します。

 
 
 
 
 
 
 

私もこの質問者の方のように、感情は自分のものだと思っていた。

 
 
 

でも、そうじゃないかもしれないことがあるのだとしたら

 

それを体験した先の自分の未来を見てみてほしいなって思っています。

 
 
 

きっと自分で体験したら、私と同じ経験をするかもしれないし、別のものの見方になるかもしれないから。

 
 
 

あ、ここで使った感情チャートと、メッセージチャートは、

 

8月3日のクラスで使うものです。

 
 
 

自分の感情を詳しくみていきませんか?

 
 
 

何があなたを悲しませ、怒らせ、悔しがらせているんだろう?

 
 
 

それは、あなたのもの?

 
 
 
 
 
 
 
 



Workshops by Spirit of a woman

Spirit of a womanでは世界の一人ひとりの女性(Woman)が、
本質の自分(Spirit)とつながりを取り戻し、
自分のキャンドルの灯りを輝かせていくことを目的に、
5つの学びを提供しています。

各ワークショップの詳細・お申込みはこちらから