娘の卒業式

soul of your god within 子育て 母親 Jun 16, 2024
 
 
 
 
 
 

娘の卒業式

 
 
 
 
 

私を捨てないで。

 

どうして、私のことを好きって言ったじゃない!

 
 
 

どうして今更、そんなことを言うの。。。。。

 
 
 

私たち、うまくやってきたじゃない!

 
 
 
 
 
 
 
 

って言ってる女性に見える私ですが

 
 
 

長女の学校の先生に、卒業式でお話をしているところです。

 
 
 

長女の幼稚園(?)は、スペイン語をバイリンガルとして話すことに焦点を置いている学校です。

 
 
 

4歳から5歳にかけて、ちょうど文字や数字に興味が出てきた年齢になった時、

 

タイミングよく、他言語を学ぶことに私たち夫婦は踏み切りました。

 
 
 

全校生徒250名の小さな学校で、1年間、娘は優しい先生たちに囲まれて過ごしました。

 
 
 

でも、5歳から入ったのは娘とあと2人の生徒だけで、

 

ほとんどの生徒は4歳からこの学校に入っていましたので、お友達の輪に入ることが難しかったようです。

 
 
 

そんな時、このミスターパーマーが娘をいつも輪に入れて一緒に遊んでくれて

 

大きなお兄さん的な存在でした。

 
 
 

耳にダイヤのピアスをしてる彼は、忍耐強く、ひょうきんで、慈悲深い20代男性です。

 

だから、生徒から大人気で一緒に遊ぼうとなると、娘をみんなの中に入れて

 

自然とお友達になれるようにガイドしてくれてることを担任の先生から聞きました。

 
 
 
 
 

そのパーマー先生に「ありがとう。娘が学校を楽しんで、一年過ごせたのはあなたのおかげです」

 
 
 

と言ってるところの写真が、

 
 
 

「捨てないで」

 
 
 

みたいな顔になっているっつー笑

 
 
 
 
 

卒業式で私の娘は、ディズニープリンセスの美女と野獣のお姫様の格好をしていきました。

 

ドレスを着てきてという、学校の知らせを私が理解していなかったからです。

 
 
 

っていうか、当然、卒業式は、制服で登場するもんだと思っていた私。

 
 
 

娘がこの格好で行く!と言った時、

 

そのことで他のお友達に「何?仮装大賞じゃないのよ」とか「今更、プリンセスって」とか

 

言われるのかしら?と不安になった私でしたが、実際は、だーれも気にしていませんでした。

 
 
 

ネクタイをつけてくる5歳児もいれば

 

首にゴールドのチェーンをつけてくる5歳児もいる。

 
 
 
 
 

同調しないといけないと言う圧の中、ツマハジキにならないように無意識に成長していた私はホッとしました。

 
 
 

「みっともない」と言う言葉はどこからも聞こえませんでした。

 
 
 

思春期に入れば、そうなってくるホルモンが出てくるだろうけど

 

じゃあ、5歳や6歳の子供たちに、人と違うことで笑われてきた私はなんだったんだろう?と。

 
 
 
 
 

今でも思い出すパレードの衣装を忘れた母。

 
 
 

本当は黄色のカボチャパンツを履く予定の4歳の私。

 
 
 

でも、それがないから、自前の白いパンツでパレードを歩いた時、

 

後ろから5歳6歳のお姉さんたちが、私のパンツを見てクスクス笑っていました。

 
 
 

なんで、あんな格好をしてるの?あのこ、おかしい。

 
 
 

その場にいることが恥ずかしくて、その場にいてはいけないような気がしたあの日。

 
 
 

キャッツアイが流行って、スッとしたレオタード的な衣装が流行った時、

 

私の母はフリフリの衣装を作りました。

 
 
 

舞台に出るのが恥ずかしくて、ドレスリハーサルもずっとジャージを着て

 

本番だけ、たった3分半だけフリフリを着ました。

 
 
 

大きくなって写真を見返すと、なんて可愛い手の込んだ衣装を作ってくれたんだろうって思うし

 

肩こりになってでも、作ってくれた母の苦労が手に取るように分かるのに。

 
 
 
 
 

あの時は、みんなと一緒じゃないと、ダメだって、思っていました。

 
 
 
 
 

子供を通じて、自分のフィルターを垣間見る。

 
 
 

今回も、もしもプリンセスドレスが居心地悪いなら、制服を着ればいいから

 

って、制服を車に積めた私でしたが、

 
 
 

本人は意気揚々と黄色い派手なプリンセス衣装で学校へ行き、

 

堂々と卒業式の舞台で踊り、ご満悦で帰ってきました。

 
 
 
 
 

私の持っていた当たり前が当たり前じゃないの!?

 
 
 

私の常識は常識ではないのかー!

 
 
 

それをいっぱい見て経験した一年でした。

 
 
 

卒業式という節目で、私は、一年を振り返り

 

娘の成長と共に、私も成長をさせてもらった一年だったことに感謝でいっぱいです。

 
 
 
 
 
 
 
 

I am LOVE.

 
 
 

 追伸:

 
 
 

同調圧力まみれの私から、自分を大切にし、本来の自分を取り戻す私へということで

 
 
 
 
 
 

ぜひお越しくださーい。

 
 
 
 
 
 
 
 
 



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