カップルワークショップに参加した話

soul of your god within 子育て 恋愛 更年期 母親 Jul 11, 2024

先日カップルワークショップにアンドリューと一緒に行ってきた。

 
 
 

カップルのワークショップなので、当然、夜の営みの話がほとんどになる。

 
 
 

今回は洋服は着たままのワークショップなので(え?今まではどんなワークショップか?ですって笑) お互いを理解するということが目的の内容だった。

 
 
 

それでも、やっぱりセクシャリティの部分のお話なので、

 

昔の私だったら気持ち悪いなっていう感覚になっていたであろうエネルギーを持った男性がたまにいる。

 
 
 

今回も、なんか、この人、触り方も話し方もねっとりしてるなあと感じていた男性がいた。

 
 
 

大抵こうやって相手をジャッジするときは、私の中で何かの警鐘がなっている時である。

 
 
 

私の中の問題が浮上してる時でもあると思う。

 
 
 
 
 

その彼が連れてきた女性は、困惑をしてる表情だった。

 
 
 

そして、腕組みを始め体を彼から少し遠ざけたところにおいていた。

 
 
 

私はその女性の行動と、相手の男性の行動から目が離せなくなっていた。

 
 
 
 
 

そして、ワークショップが始まると、その女性が明らかに怒っている表情だった。

 
 
 

アンドリューにフォーカスしたくても、フォーカスが出来ないほど、その女性のことが気になった。

 
 
 
 
 

パートナーの男性は女性の手を取ろうとしたが、

 

女性は「私たち、ただの友達でしょ。どうしてこんなところにいるの?」

 

と言ったのが聞こえた。

 
 
 

その瞬間、(ああああー)と私の中で想像をした。

 
 
 
 
 

女性でも男性でもこういう事はある。

 
 
 

いやらしい事をすれば、今はそういう気持ちではなくても

 

きっと、その気になるだろうという憶測と相手の許可なく雰囲気で押し切る・踏み切る行動。

 
 
 
 
 

この人と深く仲良くなりたいと思った時、相手の意図を確認する工程を省く人。

 
 
 
 
 

相手の男性が「みんながやっているんだから、やろう」と言った言葉を聞いて、

 
 
 

私は「ちょっと、おっさん!!!」と言おうとした瞬間、

 
 
 

女の人はかなり般若みたいな表情になっていた。

 
 
 
 
 

こういう時、女の人は喉が詰まる。

 
 
 

こんなに怒っているにも関わらず、

 

周りに迷惑をかけてはいけない。雰囲気を壊してはいけない。男性の面子を潰してはいけない。

 
 
 

ただただ、目の前の男性が自分の最小限の言葉で、自分の気持ちを理解してくれるのを心から願っている。

 
 
 

そして、ファシリテーターがその2人に対して、「あなたたち、ワークをはじめてください」というと、

 
 
 

男性が「もういいよ、行こう」と不貞腐れたように去っていった。

 
 
 

「ちょっと、おっさん!不貞腐れるってどーゆーことよ!!!」そう心の中で私は叫んだ。

 
 
 

どう見ても80歳の男性だったが、あの女の人は無事に帰れるだろうか。

 
 
 

いや、どう見ても、この場から出たら、怒鳴り散らすであろう女性の気の強さと雰囲気は見えたので

 

これで何かしら2人の間でクリアになることを勝手に願う私。(自分に集中しろっていう話ですけど)

 
 
 
 
 
 
 

そして、もう少し時間が経ってくると、ある別の男性が全身を震え始めていた。

 
 
 

彼の震えを見て、一つの経験を思い出した。

 
 
 

数年前の話。

 
 
 

あるワークで、私がパートナーになった時、その男性は私の目を見ることをすごく恐れた。

 
 
 

そして、手を繋ぐというところで腕が「うなぎか?!」というほど蛇行をして震え始めた。

 
 
 

ファシリテーターが「いず美、大丈夫。そのまま、その人と共にいてあげて」

 

と言ったのを聞きながら、小指だけに触れた。

 
 
 

ひとしきり、震える彼の小指を握って、待っていた。

 
 
 

心臓の経絡か、、、と思いながら、じっと彼を見ていた。

 
 
 

ボロボロと目から涙をこぼし、彼は深呼吸を一生懸命にしていた。

 
 
 

彼の体の中に、人から触れられることにまつわる様々な自分を苦しめる信念や、自分を罰する気持ち、恥じる気持ち、があったことを、後から改めて知った。

 
 
 

女性という私に触れられた時、彼の体はその信念に触れることが、そういうものを持ってくることが怖かったと教えてくれた。

 
 
 

じゃあ、チェリーボーイなの?と聞くと、かなりのやり手だという。

 
 
 

そして、自分には違う女の人との子供が何人かいることを話し始めた。

 
 
 

「どーゆーことよ?!もうちょっと詳しく教えてよ」とランチタイムに聞くと

 
 
 

「まあ、そういう信念は母親から学んだ。

 

 そして、その気持ちを払拭することを女の人とやることで、克服するような気持ちだった。」

 
 
 

と話し始めた。

 
 
 

「でさ、そう言う自分の闇を癒すことを女性にさせてきたの?」

 
 
 

というと、

 
 
 

「自分が癒されていないと、相手から奪うだけになるって今は理解してるよ」

 
 
 

と、彼は言った。

 
 
 

そんな男性はその当時で60歳。

 
 
 

そんな事のために、女性の体を使われるなんて、たまったもんじゃない!と思うと同時に、

 
 
 

こうやってセクシャリティを使って、自分の闇を癒そうとする事が、男性でも女性でもいるんだろう。

 

しかも本人が気づかないところで。

 
 
 

だから、そもそもセクシャリティを不健全にしているんだろうなと思っていた。

 
 
 

そういえば、

 

先週に行ったけいこちゃんのワークブックの中で「セクシャルヒーラー」という項目があった。

 
 
 

自分が相手の傷を癒すために、体を提供しているが故に、

 

Hな行為の後、自分は最低な気分になり、相手は素晴らしい気分になるというエネルギーの交換をしてるという内容。

 
 
 
 
 

性の混在するワークショップ。

 
 
 

実際、私にとってはどうだったか?

 
 
 

いやー想像以上に良かった。

 
 
 

同じような内容は6年前ぐらいに行っていた。

 
 
 

でも、私たちはこの6年でこんなにも成長をし、お互いを理解し、ケアするところに進んでいたんだなと

 

確信を持てる気持ちだった。

 
 
 

(娘の卒園式を見てる私たち)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ワークショップが終わった時、ファシリテーターがやってきて

 
 
 

「あなたたち3歳と5歳の子供がいるんでしょ。

 

 

 

 いず美、母親のエネルギーが蔓延して大変でしょう。

 

 

 

 アンドリュー、あなたもここまでよく乗り切ったわね。

 
 
 

 まあ、後2年待ちなさい。下の子が5歳になったら、、、、、ぷはあ」

 
 
 
 
 

そう言った後、白目になって天を仰いでた。

 

(ぷはあってなに?と思いつつ)

 

言葉にせず、そのジェスチャーをしたところを察して予想をするしかなかったが

 

まあ、なんか楽しそうなことが起きるんだろうと、今の私は想像をしている。

 
 
 
 
 

そして、

 

「あのね、いず美、閉経になったら、もっと、、、、、」

 
 
 

とまた白目をむいて天を仰いでた。

 
 
 
 
 

「ちょっと、それは言葉にしてくれます?」

 
 
 

というと、

 
 
 

「女性の人生は閉経をしてからよ。

 

 もう、楽しいわよ!それも楽しみにして待っていなさい。

 
 
 

 きっと、今、あなたは女性らしいフェミニンさを失っていると思うかもしれないけど、

 

 そこにあるわ。必ずある。だから、心配をしないで、今のあなたを信じて進みなさい。」

 
 
 

と話した。

 
 
 

まあ、確かにそのカップルワークショップの参加者の中で私たちが最年少だった。

 
 
 

あとは、60代以上。

 
 
 

そして、そこにいる女性たちは、実際、私よりも女性らしいフェミニンさがある。

 
 
 
 
 

セクシャルなワークというと、白い目で見られるだろう。

 

実際、私もしらけた目で見ていた。

 
 
 

そして、これだけダークな部分が露呈しやすいものだから、ある意味、白い目で見ていた方が「安全」でもあると思う。

 
 
 

ただ、このセクシャルなワークが、どこかで自分が

 

生きる上で、大切な要素であると感じれたら、「安心」を感じると思う。

 
 
 
 
 

安全でいたいか、安心でいたいか。

 
 
 

私は、やっぱり自分のワークをして自分の感情の闇をみて、そこを何度も癒して、

 

その上でクリアな本当の自分が、アンドリューと繋がり安心をかんじるというプロセスをしてきて

 

良かったなと思う。

 
 
 

あの当時の、そのガクガク震えていた男性は、私に後日、教えてくれた。

 
 
 
 
 

「君とのワークで、ようやく自分の弱い傷ついてた部分を隠して女性をやり込めるのではなく、

 

 弱い部分を自分で理解して、その上で自分のフルのパワーを使って女性を愛したいって思っているよ。」

 
 
 
 
 

自分の傷に気づくことは、新たな犠牲者を生むようなシステムを止めることだと感じている。

 
 
 

つまり、

 
 
 

自分の傷を持ち続けていると知らないうちに犠牲者を量産していく。

 
 
 

そして、世界は嘆く人ばかりになっていく。

 
 
 

私は、世界はパワフルな人ばかりになっていって欲しい。

 
 
 

今度の女性限定の東京でのワークショップは、感情のワークの時、恋話出てくるのかなあ。

 
 
 

どんな感じになるんだろうか、と楽しみです。

 
 
 
 
I am LOVE.
 
 
 
 
 
 
 



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